プロローグ

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ーーーーーーーーーーーーーー 私は、紫藤 紗弥奈(シドウ サヤナ) 華のJK2。 私は、この学校の売店にある ピリ辛ホットドッグが大好きだ。 私は辛党である でも、学校の売店にこんなものが、あるのは知らなかった。 これを知ったきっかけは、男子生徒(そこそこイケメン)が一人、中庭のベンチで、これをめちゃくちゃ美味しそうに食べてたのをたまたま見かけたから。 私は2週間くらい前にやっと、ピリ辛ホットドッグを買うことが出来た。 いつも売り切れてて、なかなかありつけなかったのだ。 なぜか売店のおばちゃんに購入を阻止する素振りが見えたが、普通にスルーした。 袋を開けて、一口かじる。 謎にいきなり涙が出始めた。 咳が、止まらない。 私はあわてて売店に牛乳を買いに戻った。 あの男子生徒は平然と食べてたけど、 辛党の私でもこれはかなりヤバいタイプの辛さだって思った。 でも、そこに私はハマった。
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