プロローグ

3/4
前へ
/4ページ
次へ
ーーーーーーーーーーーーーーー 俺は、内瀬 綾(ウチセ リョウ)。 高校2年の普通の男子高校生。 俺はこの学校の売店で売ってる ピリ辛ホットドッグが大好きだ。 ピリ辛と言ってるが、かなり辛い。 うん、多分普通の人間が食べたら辛さのあまり、不味いと言う奴もでてくるかも知れない。 よって生徒は誰も買わない。 ・・・この超辛党の俺意外は。それを分かっている、売店のおばちゃんは店にはピリ辛ホットドッグを一つしか、置かない。 これを食べることで、俺の午前中授業で溜まったストレスが解消される。これは誰にも譲れない俺の"幸"だ。 しかし2週間前、事件が起きた。 昼休み、いつも通り売店に、ピリ辛ホットドッグを買いにきた。 俺は自分の目を疑って止まなかった。 一人の女子生徒が、あのピリ辛ホットドッグを購入していたのだ。 俺はただ、その光景を見つめ続けていた。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加