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殿君の肩揉みは、お昼休憩後にする事になった。
お腹すいた~
殿君とリビングへ向かうと、僕にはステーキ&ハンバーグが用意されていた。
殿君には何とマグロの大トロのあぶり焼きがステーキの様に用意されていた。
「いただきます🎵
美味い‼美味すぎる~。頬っぺたおちそう~です。」
千代「葵様ったら、バシッ お世辞がお上手なんだから~バシッバシッ」
千代さん力ありすぎ~バシッバシッ肩痛いです。
「千代さんお世辞じゃなく本当に美味いです。」
千代「いっぱい食べてね~🎵」
千代さんは鼻歌を歌いながらキッチンへと消えて行った。
そう言えば…
殿君は食べる前に千代さんに頭を撫でられてニャアと言ったきり静かに猫のように舌を使って食べていた。
千代さんには人間の言葉で話さないんだな。
遠山さんが言ってくれたように
僕には気を許してくれてるのかな?
殿君を見ていると昨日までの不安が消えていった。
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