文化祭2日目は俺の為に存在している。

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「いったーい!!どこ見て走ってんのよ!このスカタン!鼻にちくわ突っ込むわよ!?」 床にぶつけたおしりを撫でながらぶつかった相手をキッ!と睨む。 するとそこに立っていたのは……… 「誰がスカタンだ。埋めるぞ貴様。」 ジャイアーーーーーンwww 「おー、昨日ぶりっすねwちーっすww武パイセンちいィーーっすwww 」 「相変わらず鬱陶しいな貴様は。」 「いやぁ~、誉め言葉っすね!」 フヒッ!と鼻で笑うと武先輩は心底うざそうな顔をした後、ハッとし、腕につけていたそれはもうお高そうな腕時計を見た。 「しまった、貴様などに構っていたために大分時間をおしてしまった。俺はもう行く。お前も早く教室に行け。じゃあな。」 そういい、去っていこうとする武先輩を呼び止める。 「なんだ?」 「会長、お仕事頑張ってね☆ばいばぁい☆」 と、ぶりっ子全開で言うと 「永遠にさよならしてくれ。」 とだけ残し、今度こそ小走りで去っていった。 最後ひどくないwww .
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