転校生は俺の為に存在している。

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それは突然舞い降りてきた神からの贈り物ですた。 「あー…、英語のプリント明日までだから出せよー。以上。あ、そういえば明日うちのクラスに転入生が来るから。委員長、号令。」 「先生そういうことはもっと早めに……。はぁ…、もういいです。起立、礼、解散。」 俺はしばらくその場から動けずにいた。 転入生…だと……。 そうなっていたのは桂馬もらしく、アイツも椅子に座ったまま唖然としていた。 キ……タ………… キッタァアアァァアアァ!!!!!!! 転校生!!転校生!!!!! うっひゃあぁぁぁああ!!! 「ちょっwwwユウ!!!落ち着け!!!落ち着けって…うぴゃああぁああぁあぁぁ!!!」 お前がな!!! 「なぁ…司…、ライトと如月が変な動きしてて気味悪りぃ……。」 「んー…。まぁ、いいや。はる、お腹へったから購買いこー。」
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