新塊雅也 - アラカタマサヤ

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「今日はちょっと、お風呂に浸かりすぎたかな?軽くのぼせてるし、まいっか早くこのゲームクリアしないと、あいつの…。」 そう言うと、最近買ったテレビと向き合った、そしてゲームをしようと電源を入れた時。 「雅也ー電話よー」 「はぁ誰だよこんな時間に!」 少し苛つきながら二階から階段で降りて行く。 「もしもし?」 「もしもし雅也、何してた?」 「こんな時間に何の用ですか?美華」 雅也の幼馴染み、同級生の新垣美華だ(アラカキ-ミカ) 「この前貸したゲームクリアした?」 「ん、……まだしてない。」 「そっか、そっか、それでは頑張りたまえ新塊雅也君!それぢゃっお休み-」 「あっ!待て切るな!!」 「どうしたの?」 「お前、家の電話じゃなくて俺の携帯にかけろって何回も言ってるだろ?」 「別にいいじゃん、雅也のお母さんの声も聞きたいしね、じゃっあねぇ~」 美華は聞きたい事を聞いて、言いたい事を言うと相手の話も聞かずにすぐに電話を切った。 「はぁ夜なのに元気な女だ、夜行性か?」 「楽しそうだったわね?美華ちゃん相変わらず元気してたかしら?」 「あーうん、お休み」 今の会話で疲れたのか、雅也は二階に向かって歩いて………。 走って行った。
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