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「さてとやりますか!」
意気込みながら雅也はゲーム機を準備して電源を入れゲームを始めた。
その数分後。
「…えっ?」
急に全ての光が消え、真っ暗闇になった。
停電だ。
「嘘だろ?また最初っからやり直し?出来るわけないだろ…。」
(こんなのって、こんなのってありかよ、俺はこのゲームをクリアしないと、あいつの…美華の願いをを1つ叶えないといけない)
そう雅也と美華はこのゲームを何日でクリアをできるか競って負けた方が願いを叶えるという、なんともありきたりな勝負をしていた。
「ありえねーだろ、確かアイツは一週間だよな?俺は今日でクリアする予定だったのに…後3日以内だと!無理だろ無理ゲーって奴だろこれ!」
くそっ。
と言い雅也は諦めてベッドにダイブして寝た。
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