夢はプロ野球選手

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「あっ、ちょっと待って。さとし~グラウンドに行くついでに、おじいちゃんのところに寄ってくれない?」  さとし君は、しかめっ面をしてお母さんを見ました。 「え~、3時って約束なんだよ~、間に合わないよ~」 「そんなこと言わないでさぁ~お願いします、さとしちゃん!」 「え~~、……わかったよぉ、」 「ありがとっ!じぁ、そこに置いてある包みをおじいちゃんに届けてね、お願いね~」
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