Mission 2:機械仕掛けの戦闘女神

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「あいつ、仲間の盾にでもなったつもりか!?」 『怪獣どうしにそんな仲間意識があるのか!?』  いや、そんな事よりも、まだ一体無事だ!  つーか、逃げ出そうとしてやがる! 『マズイ、今の攻撃で、私のエネルギーレベルが!』 「お約束な展開だな……忌々しいぐらいに…!」  そう言えば目の前のモニターにも『出力レベル低下』とかなんとか浮かんでいるし…! 『すまないコウガ君…今はあの怪獣を追えない…!』 「…別にいいさ、とりあえず、相手は逃げてくれてるからな…」  今、俺とマキナの正面先、海へ向かって全速力で怪獣は逃げていた…… 「……これで、」 『?』 「これで…終わりなのか?」         ***
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