都市伝説部結成

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「入れてくれるの、本当に?」 [うん、大歓迎よ!] 「本当にありがとう、彩夏。頑張って残りの部員集めようね?」 [勿論、そのつもりよ!] (私達皆で、部員集めよう?) うんと私は大きく返事した、次の日の朝私は学校へ行くと。学校掲示板に、貼り紙がしてあったのを見つけ途端に目に止まる 『幽霊部員の方大歓迎、今すぐ図書部へ入りませんか?』 と、書かれた貼り紙だった。私はこの貼り紙に少し怒りを覚える、何故ならこれから部活を作ろうとしてる人に対して失礼じゃないかと思ったからだ。基本、私しか思ってないかも知れないが。暫く廊下を歩いていると、何かが通った気がした。私は気のせいだと思い、教室の扉を開けて中に入った。教室に入ると、いつもの教室だったと思ったが。何か様子が可笑しい、人が居ないようだ [あれっ、誰も居ない?] 私は今、目の前の光景に目を疑う。人が居ないと思っていたが一人だけ右から4番目の真ん中の席に、男の子が座っていた [やぁ、おはよう?] 誰だろう、見たことも無い人が話し掛けてきた [今日は土曜日だよ、もしかして間違えて学校に来たの?] 男の子が私に話し掛けて来たので思わず焦った、それよりも [今日、土曜日なの?] 私は今日が休みだという事を忘れ、学校に登校して来てしまった事に恥ずかしさを感じて赤面した [ちょっと待って、 じゃあ。あなたはなんで学校に登校して来たの!] [えっ、何か可笑しいかな?] 可笑しいわよ、あなたも曜日を間違えたんじゃない。思わず、私は少し頭にきてしまって少し怒った顔をしながらそうまくし立てた。しかし、気付けばいつの間にか男の子の姿が無い [えっ、今のは一体?] 幻でも見てたのか、私は不思議に思いながら家まで歩いた。家の前に付くと、扉を鍵で開ける。今日が土曜日だった事をすっかり忘れていた、私は自分に恥ずかしさを感じながら部屋に入ってソファーに座る。でもあの男の子のお陰で今日が土曜日って事に気がついた、私は考えながら洗面所で手洗いうがいをして再びソファーに座る。テレビでも点けようかと思い、パチンっとスイッチを入れた 機械音が部屋に小さく響く。テレビを点け、ニュースにチャンネルを合わせる 『新作、洋服通気性抜群な夏服が新発売!』 [つまらないわ!] 退屈なのでチャンネルを回した 『ガチ🌕ピ🌕の体操ー始まるよー!』 [あっ?ガチ🌕ピ🌕だ、可愛なぁー!]
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