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陽:…二人はどっちが好き?
豪・美:え?
大:ポッキーだろ?
陽希、無言で二人を見つめる。
豪:いやぁ、えっと…【美華に小声で】どうするよ!?
美:【豪に小声で】どうするも何も…【大和と陽希の方を見て】あー…私は、その… りょ、両方かな?!
豪:ずりっ!逃げたな!
美:うるさいっ!どっちか片方選んじゃったら、選ばなかった方に殺られるフラグ立ってるでしょ!見えないの!?
豪:うっ、確かに…けど、そんなんじゃ…
大・陽:納得いかない。
豪:ですよねぇ…
陽:ポッキーの、プレッツェルだけのとこまで来た時の悲しさがいや。
豪:プレッツェル側から食えばいいんじゃね?
美:それじゃ、手が汚れちゃうよ。
大:普通に次の一本を食えば良いだろ?
陽:それが最後の一本だったら?
大:…それは。
陽:ポッキーは好き。口当たり良いから進む。でも、進むからこそ、食べきった時の寂しさに耐えられない。
大:…まぁ、わからなくもない。
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