8人が本棚に入れています
本棚に追加
きのうは、一日ネットショップを見ていました。
何を捜していたかって?
「の・れ・ん。」
そうです。あの、おそば屋さんや 料亭の入り口に垂れ下がっ
ている切れ目の入った布。暖簾を選んでいたのです。
魔女の家の玄関からは、裏口までずっと見通せてしまうので、
「そうだ、のれんをかければいいんだ。」
と、改装してから13年もすぎた昨日、気付いたのです。
朝から、
「どれがいい?」
と、さんざんみんなに聞いたあげく、
ネットで捜し、集中しすぎて頭が痛くなり、ごろんごろんして
いて夕方になりました。
何をしているんでしょうねえ。
いい年をして。
なぜ決まらなかったかって?
決まるわけがありません。
「暖簾って、こんなに高い物だったのお~?
いろいろありすぎるう~。」
何せ、980円から3500円、まだまだ、5800円と、
まだまだ上はきりがない。
そして、いい物は高い にきまってる。
京都の手描き一品物の、麻の暖簾なんていったら、
<それをかけたら、その空間の空気の匂いまで変わって
しまいそうな、超芸術品なのです。>
見とれてしまって、
「欲しい~なあ。これかけたら、品あるなあ。」
なんて、ウットリしてしまうんです。
暖簾・のれん でですよ。
最初のコメントを投稿しよう!