目的

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目を覚ますとそこには現代日本で生まれ育った者には決して見慣れない風景が広がっていた。 主人公「???」 主人公(なんだ?どういう?なんで?) 見渡す限り緑が続く大自然のど真ん中にいきなり放り出されて何も疑問を抱かない方がおかしい。 主人公(どういうことだ?いったいここはどこなんだ?確か今日は学校に行って、つまらない授業をうけて、帰りに友達とより道して、たしか‥‥‥‥それで‥‥‥‥) 何度思い出そうとしても思い出せない。 主人公(あれ?なんでわからないんだ?友達と遊んで‥‥‥‥もしかして家に着いてそのまま自分の部屋で寝たのかな?てゆーかこの状況が夢以外のものだったら困るけど) 主人公は自分の頬をつねってみる。 主人公「うん。まああれだ、刺激が足りないんだ。」 主人公は自分にそういい聞かせながらこんどは自分の腹を思いっきり殴る。 主人公「!!!」 主人公は涙目になりながら 主人公「ま、まあいいだろう。今はこれが夢かどうかはおいておいてこれからどうするか考えよう。」 また自分に言い聞かせるように言った。 主人公「まあとりあえず人がいそうな所をさがすか。この状況を解釈するのには情報が少な過ぎるからな。」 そう言うと主人公はてきとうに歩き始めた。
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