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エファ「あぁ、ミーシャかあんまり変わんねぇじゃん。」
俺とミーシャが睨みあっていると転校生の方じゃ無い方の男が止めに入ってくる。
「まぁまぁこっちも1人足りなくて困ってたんだし良いじゃねえか。
それにシーナちゃんが連れてきたんだからきっと大丈夫だって。」
ミーシャ「ちょっとバカイルは黙ってなさいよ。」
「まぁミーシャはこんな事を言ってるけどよろしくな!
俺はカイル・カルニーアってんだカイルって呼んでくれ。
んでこいつは知ってると思うけどキリヤ・タチバナだ。」
キリヤ「よろしくエファ。」
エファ「あぁ、よろしく頼む。」
ミーシャ「私を無視して話を進めるんじゃないわよ!」
エファ「お前もいちようよろしくなミー子。」
ミーシャ「ミーシャよ!」
キリヤ「そんなことよりそろそろ移動しなきゃ不味いんじゃないか?
次実技の授業なんだろ?」
ミーシャは時計の時間を見ると目を見開き頭を抱える。
ミーシャ「もうこんな時間なの!?急がないと間に合わないじゃないの!」
シーナ「あわわわ!どっ、どうしようこのままじゃ遅れちゃうよぉ。」
カイル「それよりも早く行くぞ!このままじゃ遅刻だ!」
全員が急ぎながら準備をする中で俺は軽く手をあげて言う。
エファ「俺ダリいからサボるわ。
じゃ、頑張れよ。」
そして教室から出ようとする俺の襟をミーシャが掴み教室から出るのを阻止する。
ミーシャ「私と同じ班になるのなら1人だけ逃げようとするんじゃないわよ!
あんたも道ずれよ。」
エファ「痛たたたた!痛い!絞まってる!絞まってる!」
ミーシャ「急ぐわよ!」
シーナの時と違い女とは思えない力で引っ張り実技の授業がある闘技場にミーシャを先頭に走り出す。
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