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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
title:命の灯火
貴方の灯は
消えてしまうのだろうか
貴方の灯が
僕の足元を照らすのに
貴方の本当の
悲しみを
苦しみを
涙を
優しさを
僕はまだ分かっていないのに
消えないでくれ
手を握り念じ続ける
うわべで取り繕う
それもきっと
貴方は気づいていたでしょう
そうやってでしか
僕はまだ伝えきれてないんだ
命の灯火
消えぬように
そっとそっと
包み込む
それがもし
小さく小さく
僅かに光るひかりだとしても
僕の"大丈夫"の源だから
僕の知らないうちに
貴方が僕の前から消えないように
3年1組 間宮和真
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