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「わぁ~~~っ!!」
私は小田切さんの家のベッドにいるんだ!
「朝から元気だね~。仕事行くの?」
私か驚いてることなど気にもせず、相変わらずの小田切節で話を進めてくる。
「いや……あの……それよりか!」
「俺、もうすぐ出ちゃうけど軽く食べれそうなもの作っておいたから、良かったら食べて。鍵はスペア置いとくね」
「あ……ども……」
小田切さんは、うんうんと微笑みベッドの端に座った。
ベッドが軋む音がして、何だかそれが照れ臭かった。
「大丈夫? 仕事、休むの?」
「あっはい。元々今日はそのつもりだったから……」
そう答えると、小田切さんは私の頭をポンポンと軽く撫でた。
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