表と裏と

リレーを誰かは

人と人との繋がりのパスリレーっていった

わたしにとってバトンは違う

バトンを持てば表舞台
バトンを持たねば舞台裏

わたしは、舞台裏から表舞台を見ていたい

なのに わたしを表舞台へ引き釣り出す
バトン

雑音となる歓声
重荷となる周囲の視線

自分にいい聞かせる
大丈夫 大丈夫
周りはそれほどお前を視ちゃいない
自分のペースで焦らずいこう