1話 1章 闇を誘う綿の花

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今、西暦2XXX年世界大戦が起こっていた。 引き金となったのは、15年前EU国へロシアが中規模ミサイルを発射したからである。 現在日本も自国の防衛としてだが中国、サウジアラビア、米国と同盟を結びアフリカ連合軍と戦っていた。 そして、この物語は日本軍第3イージス艦隊付属昇竜隊伍長ネリス・バルトンの物語である。 『はぁ、ここのところ敵の攻撃おおいなぁ。』 コラァ、バルトンしっかりプラズマシューターの整備をせんか! 』 とこの様に上官に怒られている。 俺はネリス・バルトン伍長、このイージス艦ネクロファンタジアのプラズマシューター整備士兼狙撃手である。 『疲れた…』 その時船が大きくゆれた。 サイレンが鳴り響く。 『こちらネクロファンタジア艦長。 敵軍接近! 総員戦闘配備。』 自艦の砲撃音が聞こえる。 『こちら、ネリス・バルトン。プラズマシューターの使用許可を! 』 『了解。許可する。』 『よし、16番砲台開門狙撃用意。 充填開始…発射まで、3…2…1…。 発射!』 ゴォォォンと爆発音が鳴り響いた 見事に敵艦の駆動部に当たった。 2章へ続く……
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