自分の個性は他人にしか分からない

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個人的にレイニーの性格は苦手だし、僕は馬鹿でこそあれ無礼者にはなりたくない。 それに、自分の苗字を捨てるなんて嫌だ。 どれだけ腐ってようと、親からもらった揺るがないものなんだし。 十六夜ってのがかっこいいのももちろんあるけどねwww 「養子になるのはお断りだ!養子になるくらいなら、その辺で野宿する!」 「そこまで拒否するなら強制はしないが……野宿ってのもなあ」 「こんな奴、裏路地でくたばってりゃいんだよ」 机に足を乗っけて下品な座り方をするレイニー。ズボンなのが残念だwww実に残念だwww にしてもバッシュ良い人過ぎるだろ。その内詐欺とかに遭わないか心配だ。 「心遣いと厚意には感謝するよ。僕はギルドに戻るね」 「ああ、俺も後から行く」 レイニー可愛かったなあとか思いながら玄関まで戻る。 玄関に着くと先回りしてたのか、レイニーが壁にもたれて立っていた。 「何?」 「さっきは悪かったな。イカレ野郎呼ばわりして」 「あっそ。どいてほしいんだけど」 邪魔wwwレイニーめっちゃ邪魔www
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