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「侑紀、これでどうすればいい?」
「お前がこれから奴らのアジトに乗り込んで、色々調べこい。」
「私1人で....?」
指示を聞いた未来は嘘だろ?といった表情だ。
「あぁ。お前1人でだ。」
侑紀は未来に再度告げる。
「連絡手段は美春から貰ったのを使えばいい。出来るだけ半日で調べてこい。長居をすれば、ばれる可能性は高くなるだけだ。」
美春は超小型の通信機を未来に渡す。
「これでなんかあったら、俺たちに連絡をよこせ。もし、なにもないまま1日が経過したら俺たちも動く。それならまぁいいだろ。」
侑紀に言葉には出さないものの、不服があるが、信じようと了解と返す。
「でもやっぱり、3人じゃたりないわね。今ここで言ってもどうしようもないことだけど。」
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