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すると、壇上に何人かの生徒が上りその中の金髪の超絶イケメソ生徒が壇上のマイクをとった。
『黙れ』
低く凛とした声が体育館中に響くと、五月蝿かったのが嘘のように静まり返った。
『あ、ありがとうございます。…改めまして、今お声を出してくださったのが、神埼聖司生徒会長です』
おぉ、あんな空気の中ちゃんと進めるなんてスゴいな司会者。
そして、俺の両隣にいるこれまた女の子mi、…言いにくいな、兄貴の言い方で言うとチワワの子がそわそわ、うずうずしてるのがめっさ気になるっ！
何？また響かせたいの!?抑えてねっ！俺の耳、機能停止するからねっ!?
とか、内心焦ってたが、チワワの子はなんとか我慢してくれたらしい。
俺の耳は救われた…
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