王道と平凡

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カードキーを通し、部屋の中へ。 扉を開くとそこは、別世界でした… ハッ…じゃなくて、 「ひっろ…」 部屋の中もやはり高級。 部屋は白を基調としていてそれがまた高級感を醸し出している。 そして、少し中へ入るとリビングが、その両側には別の部屋への扉が。 そう、この寮は基本的に二人で1部屋。 だから、他にも生徒がいるはずなんだが、全く気配が感じられない。 おかしい。 今日は部活もまだなく、そして教室を出るのは俺らが最後だったはず… …ま、いっか。 取り敢えず…片付けよ。
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