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「全く…
山岡くんはいつもいつも
ボーッとして…
この劇場、
雨で外のステージ使えないから
しょうがなく今借りてんだからね!!
汚さないでよ!?
はあ…」
他の部員の視線を感じた中で
僕は先生と床の掃除をしていた。
しかしいくら拭いても
床のシミは取れなかった。
誰だよ…
床を吸水性ポリマーと
リトマス紙製にしたの…
「みんな!!
先生、管理人さんに
謝って来るから
自主連しといてね!!」
そう言って先生は
3キロほど北にある
事務室に走っていった。
「おい…山岡、
おまえはいつも
何をしているんですか。
お前のせいで味噌汁
食べれなくたったじゃない。」
先生がいなくなると
声が美和○宏さん似の
マイケル(女)先輩が
揺らぐ美声で僕にそう言った。
すると
「おい山岡!!
昼飯返せ!!」
「今日は大好きなシジミなのに!!」
「おまえ、
鬼津先輩エロい目で見てただろ!!
スカート下とか!!
スカート下とか!!」
「山岡くん、ドジッ子属性よね!!
マイケル先輩攻めで
山岡くんが受けで…」
20人はいるであろう
部員達からの大ブーイングを受けた。
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