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夕方、やっと帰った二人は満足げだった。
一方直紀はぐったりとソファに寄りかかる。
疲れた。
少しだといったのに…!
直紀の疲れ具合といったらそれは、ご主人様が帰ってきたのにも気付かないほど。
そのせいで、皐月がこそっと置いていった袋を、帝が見付けて持ってきたのにも気付けない。
「なんだ?これは…」
「おかえりなさ…!?」
二人して絶句。
帝は直紀にこんな趣味が…と悶々と考える。
そして直紀は、心に決めた。
よし、もう当分皐月たちの勉強みない。
帝の誤解はすぐにとけたが、皐月と華也はなかなか許して貰えずに、小テストでは酷い点を取ったとか取ってないとか。
終わる!
―――
書いてて思ったんだけどさ…なんで華也ちょっとビッチなのwww
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