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凌「おいテメェ鴉だろ、黥ちゃんは何処だ何処に居る!?」
鴉「っ……零か…お前の…弟は…化け物、か……死ぬ、とこ…だった」
途切れ途切れに喋る鴉の体はいつに無くボロボロで切り傷まみれ、右肩には鴉愛用のサバイバルナイフが見事に刺さっている
凌「……クラウン…」
再誕…って事か
黥ちゃん…
雲雀と叉闇とついでに鴉を病院に送った後、斉藤 哉咫(サイトウ カナタ)という鴉の飼い主に会い
色々な話をしたが俺はほとんど聞いてなかった
叉闇は目を覚ましたが雲雀は未だに目を覚まさないまま
急所は外れてたが傷は深く回復には結構時間が掛かるそうだ
雲雀が起きる頃までには黥ちゃん帰って来るかな
結局その日の夜、黥ちゃんは帰って来なかった
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