死体遺棄

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今夜の依頼は、小学生からの友人である警察官をしている片山省吾からの依頼である。 重要参考人として取り調べている三浦たけしという23歳の男が「自分は犯行をおかしてない」というだけで、物的証拠もなく解決の見込みがなく早期解決の為依頼して来たのだ。 事件の内容は三浦たけしが付き合っていた彼女近藤みすずが二日前殺され人里離れた山中に何者かに遺棄され、山菜を取りに来ていた夫婦に発見されていたのだ。 彼女の携帯の着信履歴から最後に通話していた相手が三浦たけしで重要参考人として任意で調べているのだ。 午前1時を過ぎた頃私は警察署に出向き三浦が拘留されている部屋の隣の部屋に入り片山と一緒に事件を解決する為睡眠導入剤を飲み30分位で二人とも眠りについた。 私は片山と三浦を夢の中で出会う事に成功し片山の運転で三浦を助手席に乗せ私は後部座席に同乗した。 都会を後にし彼女が遺棄された山中に近づくにつれ三浦は、足を振るわせだし、片山に向かって「車を止めてくれ」と泣きながら言った。「私が殺しました。もうこれ以上彼女を捨てた場所に行かないで下さい。」と言い犯行を認めた。 朝目覚め三浦を取り調べる時間がきた。
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