第1章

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「俺も使えるよ。」 彼はそう言って自分の体の回りに風をまきはじめた。 「や、やめてよ。」 何をされるんだろう。 私はこの力で物を壊したことがあるから怖かった。 でも彼は何もせずに力をとめた。 「魔法使い同士、仲良くしようぜ。」 差し出した手を私は握り返して友達になった。 「俺はディーン・アルバス」 「私はリリー。リリー・フラン。」
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