学園祭準備だ

4/6
前へ
/1646ページ
次へ
そしてハンナの側に僕が居た方が良いだろうと、使者の部下の所に名を書かれた。 「裏方をやろうと思ったのに」 そう言うと誰がが、カノンは王が良いんじゃないか?と言い出す。 いや、僕は女なんだけど。 しかも裏方って言ってるのに、役がレベルアップしてどうするよ。 だけど皆はノリノリで、良いねー、とか言い始め。 王の所に僕の名を書き直された。 うぇー? するとドンドン話は進んでいく。 先にプロポーズする5人の男の内、2人は皇子、つまり、王子だが。 「やっぱりハウエルだよね」 「ノードもでしょ」 気品のある2人の名が出てくる。 「それじゃあ、おじいさんはライルかなぁ?」 「おばあさんの方じゃないか?おじいさんはアランでさ」 「お、良いねー」 「あ、月からの使者、ハンナの側に蓮華も良いかもねー」 「それならキーナも良いよね」 「リリィとパメラがその直ぐ後ろで固めるのは?」 「お、迫力出るな」 「プロポーズする男、後は3人だよな。大臣とかなんだよな?剣と聖雅と正臣で良くないか?」 「良いんじゃない?」 「1人死んじゃうんだよな?誰がやるんだ?」 すると、聖雅が手を挙げる。 「俺がその役をやるよ。最初の申し込みは仕方無いけど、役とは言えカノン以外にプロポーズはしたくない」 「キャー、ラブラブぅ」
/1646ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2469人が本棚に入れています
本棚に追加