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その翌日からは、戦闘訓練の授業は模擬戦が中心となる。
ニーグがアドバイスをしながら、一対一で戦い。
数日後にギルドの依頼を受ける時のチームが発表された。
ま、きっとニーグも考えるのが面倒だったんだろう。
5つに分けられたチームは、ほぼ席順だった。
廊下側から、1列目2列目の3番目までの6人で第1チーム、その後ろ6人で第2チーム。
同じ様に3列目と4列目も区切って、第3チーム、第4チーム。
大貴族組の4人に剣と蓮華を加えた6人で、第5チーム。
そこにギルド組が入るのだが、第5チームにはハンナとラフィが入った。
ラフィは近衛隊所属だし、ハンナも彼等と一緒なら大丈夫か。
そして、第4チームにはライルが入っている。
留学生のチームだから、面倒見が良くて人当たりが良い者が適任、と言う事か。
で、アランは望み通りクリスと一緒に、ピーターとエーデとユリアとモリーの居る第2チームに入っている。
聖雅と正臣は、ヤップの居る第3チームで、僕はデルの居る第1チームに入っていた。
まあ、これなら何かアクシデントがあっても対応出来るかな。
聖雅はチームが分かれて残念がっていたけどね。
そしてそのチームでの連携の訓練が始まった。
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