これは任務なのか?

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ま、兎に角、会わせてみないとだよね。 考えるのはそれからだ。 僕はリュンクと共にジュナを連れて、アイスドラゴンの巣に戻った。 そしてご対面。 「なんと……美しい御方じゃ」 あ、クリスタルスネークの長の娘の方は一目で落ちたようだね。 ジュナはかなりのイケメンらしく、ポゥッとなってしまった。 「私はジュナと言う。ミラージュスネークとのハーフなのだが、可憐なお嬢さん、私の妻になっては貰えないだろうか」 ジュナの方も気に入ったのか、身体をクネクネとくねらせながら、いきなり長の娘にプロポーズする。 ジュナにとっては、彼女は可憐なお嬢さん、なのかー。 「なんと!蛇神様のご子息様とな!そんな御方が我を?……是非とも貴方様の妻にしてくだされ!」 あ、受けちゃった。 そして2匹でお互いの事を話し始める。 段々と身体を近付け寄せ合って、何だかもうラブラブだよ。 この様子なら、里で認められなくても里を出て、2匹で生きていきそうだな。 それはそれで良いか。 「話が纏まったなら里に送ろう。ジュナの説明をするのに父親を知っている彼が同行するから」 リュンクを紹介しながら言えば、長の娘も、龍神様!?と驚いたが、使い魔だとの説明に、僕を見る目が変わる。
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