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あの日俺は放火後
桜の木を眺めていた。
登下校の道に咲く最後の桜だったのだ、
一番でかく近くの建物より高い
そんな桜だ
「いしざっきくん♪ヤッハロー♪」
「春咲…俺は今桜の見てて 忙しいの、そんなアニメ見て、今どの辺ぐらいで作者が書いてるか知らせなくていいから」
「というか…それそんなに忙しくないね」
「忙しいよ地球にアー○オアーク落ちてくるぐらい忙しい」
「忙しい例えがよく分からない
よ…せめてガ○ー少佐が核つんできて、(ソ○モンよ!!私は帰ってきた!!)ぐらいのがわかりやすいよ」
「それも微妙だな…」
小学生二人揃って何て会話してんだ…
「じゃあプリ○ュアの話する?」「心を読むな!しかも、それもどうかと思う!」
男子小学生がマジでプ○キュア
見てたらドン引きする…
いや高校生ならわからんけどな
今の○リキュア絵すげぇからな
いや本当すげぇわプリ○ュア
「…いっしー?」
こちらにかかる疑いの眼差し
「…こほん、急に新しいあだ名をつけるんじゃない、それはさておき」
咳払いを一つして話を無理矢理切り替える
「今年小学生で見れる最後だと思うと桜も綺麗に見えたんだよ」
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