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三「俺も知ってたぞ、娘がたまに読んでるしな」
伊「あ~面白くね~」
伊丹は本を手に取った
右「おや、伊丹刑事は彼の作品に興味があるのですか?」
背後からの声はいつもの男だ
伊「どうして杉下警部がいるんですかね?それにカイトお前もだ」
右「邪魔はしませんので」
亨「同じく」
伊「ここに居ること自体邪魔なんですよ~」
右「こりゃ失敬」
相変わらずの反応だ
伊「警部は彼、知ってるんですか?」
右「有名な作家ですよね?特に若い女性に」
伊「おい、カイトお前は?」
甲斐「ええ、もちろん」
三「な、伊丹少しは流行りと言うのに敏感になれよ」
三浦がポンッと伊丹の肩を叩いた。
伊「うわ~おっさんに言われた」
そんな感じで現場検証は続いていく。
おわり
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