プロローグ

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「うへへっお譲ちゃんも異能者かい? うまそうな匂いがするぜ?」 夜の路地裏、 今ボクの目の前には5mは悠に越えるであろう巨大な”狼男”がいた。 「まぁ運が悪かったとあきらめるんだな!」 狼男は右腕を振り上げてボクに振るった あれをくらえば一溜まりも無いだろう 「こんなものか」 今ボクの眼下に広がるのは先ほどの狼男”だったもの” やはり異能者は嫌いだ ついつい殺してしまう ボクは家に帰ることにした
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