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…まぁ、学園長が言ってるんだから有るには有るのか? 「…わかりました」 責任者のこの人の言葉を信じて、俺は頷いた。 …多分嘘では……ない、はず。 ――それから俺は学園長から詳しく森への行き方を教えて貰い、学園内の奥へ奥へと歩みを進めて行ったのだった。 正確にはか・な・り、大雑把な説明だったけど!『とりあえず学園の奥へ行け』的な。 今日来たばっかの、右左前後ろも分からん俺への苛めか!という今の俺の心情。 「……騙されてたり…、いや、まさか。仮にもあの人は学園長。…だよな?」あの人が学園長というものにも疑わしくなる始末…。 .
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