坂下くんの美しい瞳

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 ふいと、私はひらめいた。  なんだ、そういうことか。  見つけたんだね坂下くん。私より綺麗な瞳の人。  こぼれそうな涙を飲み込んで、私は椅子から立ち上がった。  その時、彼がやっと口を開いた。
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