だぶんのあつまり

たいだん3

「結局質問の前にこうさつ二つも挟んでるじゃないのよ！」

いや、ほらこれ気分で書いてますし。

「そんな事やってるからいつまでも未完作品製造底辺作家なのよっ！」

さて、那由多さんからのご褒美も頂いたところで。

「ご褒美！？」

続き行きますよー。

さて、那由多さんが出演する放課後アーミーはどんな世界なんでしょ？

「放課後アーミーの舞台は実験都市と呼ばれる開発都市で様々な企業が商品開発や技術開発なんかをする場所が舞台よ。
白羽財閥を母体とする各種一流企業の私有地で、日本であって日本で無い。そんな都市が舞台となっているわ」

実はS・Tの構想しているほとんどの作品がこの実験都市を舞台としていて色々と役に立ってますなー。
あと「とある」作品を彷彿とさせますが別に意識して作ったわけではないので悪しからず。

では街の説明をもう少し。

「はいはい。実験都市は新商品の市場調査という側面と企業の開発研究施設としての側面を備えているわ。
市場調査としては誰が、どんなものを、どんな時に買っているか、というのを調べて顧客の新しいニーズを探ったり、その商品がどういう評価をされているかを調べるもの。
その為に実験都市内部では『円』という単位を使わないの」

金使えないんじゃ買い物できないのでは？

「あんた作者でしょ！？　実験都市内では『円』ではなく『コイン』という単位で管理されていて全て電子処理化されてるのよ」

あぁ！　思い出はプライスレス。お支払いはクレジットカードでって事ですね。

「そうだけどなんかその例えむかつくわ！」

まぁ媒体をカードにするかどうするかはまだ吟味中でして、指輪、ブレスレット、ネックレスもいいななんて考えてたりしなかったりするわけですが。