†Prologue†一つ目の後悔

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私が本当に人を好きになったのは、十八になってすぐ、会社の主任さんだった。 厳しく、けれど優しくフォローしてくれる彼に、私は恋をした。 けれどまだ新人の時期。 打ち明けるのには早過ぎると思った。 そして永遠に恋は実らなかった。 †††
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