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俺は魔力検査の12時まで、寝ることにした。
そして時は流れて…
魔力検査が、キター\(°∀°)/ーーー!
~書斎~
赤い絨毯が引かれた、部屋にカイ、リン、ロイス、ミリア、ミラと5人の執事とメイドの10人が居る。
リン「私から、やるよ」
水晶に手をかざしたら、文字が現れた。
800という数字と紫、緑色が浮かんだ。
ロイス「おお、凄いな」
リン「えへへ、あたし凄い?」
嬉しそうな顔で、聞く。
ロイス「ああ、凄いぞ」
それも当たり前だ。平均が100なのにたいして、リンは八倍だし、紫は闇緑は風を表す。2つの属性を持つ事自体、レアなケースなのだ。
カイ「じゃあ、僕の番だね」
ロイスは、内心喜びに満ち溢れていた。それもその筈。
魔力の量などは、親から遺伝する事が、多い。
要するにここまで、サラとリンは、平均の魔力量を八倍以上上回っていたのだ。
カイの魔力が低い訳が無い。そう確信していた。
しかし…
カイは水晶に手をかざしたが、水晶は…
反応しなかった。
カイは、思った…
やっべ、封印解くの忘れてた(^。^;)
ロイス「どういう事だ?水晶が壊れているのか」
ロイスは水晶に手をかざした。
反応が、あった
カイを見つめていた視線が期待の眼差しから、軽蔑の視線に変わった。
ロイス「そいつを牢屋に放り込んどけ」
ミラ「あなた!私達の子供ですよ!?魔盲だからって牢屋、に放り込むなんて」
母さんが反論するが…
ロイス「黙れ」
父さん(笑)は有無を言わせぬ感じで、冷徹に…そう。まるで機械のように言う。
普段は母さんが父さん(笑)を虐めているが、(人前でのみ)この2人の婚約の形は、政略結婚で父さんが嫁ぐ形で結婚したが、
現当主なので、こういう時は、父さん(笑)の方が、発言力は強い。
カイは、執事に連れてかれた。
その様子を見て、父さん(笑)以外は、泣いたり、泣きそうになったり、唇を噛みしめてる。
牢屋生活でも、ハンバーガー食べれるかな?
呑気な奴である 。
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