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ラルク「安心しろ。痛みは一瞬だ」
飛びっきりの笑顔言うラルク
コイツ、ドSだったけ?
ラルク「逝け」
地が違う!
間違えた
字が違う!
リィナ「えっと…こういう時は…《ゲート》」
リィナの目の前の空間が切り裂かれた
その切り裂かれた空間の穴にラルクの放った魔法が吸い込まれる
ラルク「糞…。結構全力で放った魔法なんだがな…」
リィナ「お返ししますよ!」
そう言うと魔法がラルクの頭上に現れた
しかし、頭上に現れたかと思うと、すぐに消えてしまった
ラルク「俺が放った魔法だぞ?自分の魔法でダメージを喰らう程馬鹿じゃない」
リィナ「そんな事は思ってませんよ」
実際、リィナは内心で(これはあくまで牽制相手の魔法を制限出来ればいい)
と考えていた
ラルク「どうだか…」
リィナ「そんな事はどうでもいいんですよ『夜王』」
リィナは魔武器を出し構えた
居合いの構えだ
ラルク「っ!」
ラルクは不味いと思い接近した
無論、ラルクが構えを阻止する事は出来なかった
それが分かると今度は後退した
だが、その行為もすぐ無駄だと知る
その理由はリィナの属性にあるのだ
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