人間死ぬ気でやれば人間を卒業出来る

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夏休み最終日 俺達、新帝は王城に来ていた カイ「やっほー!国王、今日は新しい帝について報告しに来たぜ」 ゲートでリン達も連れて来た 国王「その子たちが新しい帝かい?悪いけど顔を見せてもらえないかな?」 言ったな?言ったな? 驚くなよ? カイ「よし、じゃあ仮面とフードをとっていいぞ」 立場上は俺が上だし、素直に聞くしかない 国王「はっ?………ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 煩すぎる。黙れよ 国王「なんでアリスちゃんが帝になってんの!?駄目だよ!アリスちゃんが危険な依頼を受けるなんて!    そもそも帝になるのにどんな特訓をしたの!?絶対危険な目にあわせたよね!?」 キメェ(笑) この場に居る人間ドン引きしてるぞ アリス「煩いです。黙って下さい。余計なお世話はいりません。それがお父様ならなおさらです」 おぅふwww アリスが毒舌だおww 国王「そんな!アリスちゃんに嫌われたら死ぬしかないじゃないか!」 ちょっww ナイフ突き立てんなし カイ「せい!」 とりあえずナイフを蹴る 国王「何をするんだ!とめないでくれよ!アリスちゃんに嫌われた今!    僕には死ぬ運命しかないんだ!」 大袈裟すぎだ カイ「一旦落ち着け。よく考えろ、子供が親の事を本気で嫌う筈がないだろう?    あれは一種のツンデレだから」 国王「そっ、そうだよね。アリスちゃんはただ素直じゃないだけだよね?」 ふー、落ち着いたか 国王「でもなんで、アリスちゃんを帝にしたんだ!特訓とかもしたんだろ!    たくさん怪我もした筈だ!」 しつこいわ  まあ、なんとか言い訳しますかね
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