人間死ぬ気でやれば人間を卒業出来る

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カイ「あのな。俺がアリスを強くしたのは、ナンパするDQNや    腐った貴族、婚約者から自分の力で撃退出来るようにしたんだぞ」 そう言うと国王は顔を上げ 国王「そうだったんだ!ヤッパリ終帝は!後先の事を考えてるんだね!」 カイ「あー、分かったから早く登録を済ましといてくれ」 国王「あー、誰が何帝か教えてくれるかな?」 そうだ。言い忘れてた(笑) カイ「えっと、コイツが…」 説明中 因みに 火帝がシンで水帝がミリー 風帝がルーク、雷帝がヴァン、土帝がティア 光帝がアリス、闇帝がリン 総帝が姉さん、そして最後に全帝、リィナだ 国王「登録はしといたからもう戻っていいよ」 俺はゲートを開き寮に戻ろうとすると 国王「あっ、カイ君はちょっと残ってて」 何だよ。やっと面倒な事が終わったのに カイ「なんだよいきなり」 俺は今多分、もの凄い不機嫌そうな顔だろう 国王「そんな顔と声を出さくてもいいじゃないか…    まあ、用件を言うと、フィード家が収めていた土地を管理する人が居ないんだよね」 うんうん、それで? 国王「探しても居なくてさ。でも、一人だけ候補が居るんだよ!」 あれ? なんか嫌な予感… 国王「だから、君が管理してよ!終帝!」 カイ「ふざけんな」 国王「ちっ、ちなみに…もっ、もう話が…すっ、すんじゃったから」 決定。後で処刑だ カイ「はぁ~、もういいや」 国王「そうそう。君が送ってきたメイドや宛ての無い奴隷達が     君の下で働きたいと言ってたから宜しく」 転移間際にそんな事をほざいてやがった
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