3754人が本棚に入れています
本棚に追加
カイ「胸くそわりぃ場所だな」
俺は元フィード家が収めていた土地に来てます
カイ「行くか…」
街に入るとボロボロの建物があり、街は荒れ果ててた
カイ「ここは辺境の地だからって王国は全く施しをしてないのかよ」
まあ、無理もないか。道のりが危険過ぎるもんな
?「やめて下さい!」
?「いいから、旦那様の言うことを黙って聞け!」
騒がしいな
俺は声がする方に向かうとボロボロの服を着た少女と
デブな男とその護衛らしき男が争ってた
いや、少女が一方的にやられていた
カイ「何やってんの」
男「何だ貴様は。餓鬼はどっか行ってろ」シッシッ
デブ「ふむ、見た所、顔はいいな。銀髪も珍しいし、中々高値で売れるんじゃないか?
おい!コイツを捕らえろ!」
カイ「お前ら誰だし…」
男「なっ!この方を知らないだと!?この方はあのピザ家の当主だぞ!
フィード家が居ない今!この方が領主なのだぞ!」
はっ?何言ってんのコイツ頭、可笑しいんじゃね?
そもそもゲスい
カイ「お前らさ。領主の証であるカード持ってねぇだろ。嘘をつくなよ」
デブ「小僧、何を根拠に言ってるのかは知らないが、ただの餓鬼が知った口を聞くな」
カイ「あ~、はいはい。お前らがこの土地に居ると俺の居心地が悪いんで大人しくしろ
ていうか、お前の場合は生ゴミだろ?デブ男さん」
ピザ「なっ!?貴様!私をバカにするのもいい加減にしろ!
もういい!売ろうと思ったが「ギャーーー」!コイツを殺せ!」
男「畏まりました」
少女「危ない!逃げて!」
男は魔槍を持ち突っ込んでくる
カイ「邪魔だから 消えろ」
俺は男を拳圧で吹き飛ばし、気絶させる
勿論力も奪ってな!
少女「えっ?」
何が起きたか分からず困惑する少女
最初のコメントを投稿しよう!