人間死ぬ気でやれば人間を卒業出来る

32/35
前へ
/455ページ
次へ
カイ「胸くそわりぃ場所だな」 俺は元フィード家が収めていた土地に来てます カイ「行くか…」 街に入るとボロボロの建物があり、街は荒れ果ててた カイ「ここは辺境の地だからって王国は全く施しをしてないのかよ」 まあ、無理もないか。道のりが危険過ぎるもんな ?「やめて下さい!」 ?「いいから、旦那様の言うことを黙って聞け!」 騒がしいな 俺は声がする方に向かうとボロボロの服を着た少女と デブな男とその護衛らしき男が争ってた いや、少女が一方的にやられていた カイ「何やってんの」 男「何だ貴様は。餓鬼はどっか行ってろ」シッシッ デブ「ふむ、見た所、顔はいいな。銀髪も珍しいし、中々高値で売れるんじゃないか?    おい!コイツを捕らえろ!」 カイ「お前ら誰だし…」 男「なっ!この方を知らないだと!?この方はあのピザ家の当主だぞ!    フィード家が居ない今!この方が領主なのだぞ!」 はっ?何言ってんのコイツ頭、可笑しいんじゃね? そもそもゲスい カイ「お前らさ。領主の証であるカード持ってねぇだろ。嘘をつくなよ」 デブ「小僧、何を根拠に言ってるのかは知らないが、ただの餓鬼が知った口を聞くな」 カイ「あ~、はいはい。お前らがこの土地に居ると俺の居心地が悪いんで大人しくしろ    ていうか、お前の場合は生ゴミだろ?デブ男さん」 ピザ「なっ!?貴様!私をバカにするのもいい加減にしろ!    もういい!売ろうと思ったが「ギャーーー」!コイツを殺せ!」 男「畏まりました」 少女「危ない!逃げて!」 男は魔槍を持ち突っ込んでくる カイ「邪魔だから   消えろ」 俺は男を拳圧で吹き飛ばし、気絶させる 勿論力も奪ってな! 少女「えっ?」 何が起きたか分からず困惑する少女
/455ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3754人が本棚に入れています
本棚に追加