1章†夢の果て

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1章†夢の果て

 私が、なんとかすれば良いんでしょう?たとえ死んだってお姉ちゃんは絶対に護るもの..  その言葉に迷いは無かった。  意識の内に広がる夢幻の彼方。  私は誓う。  この命にかけて。 「君は無限の可能性を秘めている。その力を覚醒させられるかは、君の想い..そして覚悟次第だよ」  少女はそう言うと、私の目の前に両手をかざす。  同時に、私は暖かな蒼い光に包まれた。 ........
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