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寝顔があまりにも魅力的で綺麗で、引き寄せられるように近づき唇を奪っていた。あいつが知ったらどう思うんだろうか。
その時
「んっ・・・・。ん?」
少し声を漏らした副会長をみてヤバくなって逃げだした。
やばいやばいやばい
バレた?
いっそこの際告白でもしてやろうとも思ったが、未だできないでいる俺。あの時少し満たされたようで、もっと触れたいと思ってしまった。
一度してしまったら後には引けない事に今更気づかされた。
・・・・・覚悟か。
某小説の謎の多い双子の王子様並みにヘタレな俺は、思いを伝えるまでもう少しかかる、かもしれない。
穂高side・end》
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