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今日は月曜日…
そう、学生にとっては地獄の5日間の始まり。
季節は冬開けの春なので風が冷たく、身も心も引き裂かれます…。
「か、帰りたいよ…」
吹きつける風が、さらに僕の思いを促進させた。
しかし、いざ校門を抜けると、人間覚悟ができてしまうみたいです。
覚悟を決めたのには他にも理由があった。
僕が自分の靴を靴箱にしまおうとすると、
案の定、中には大量のゴミが入っていた。
また…か。
僕が一人でそのゴミを片付けていても、周りの生徒は見て見ぬ振りをして立ち去って行く。
しかしこれは、仕様がないことだと思う。
なんせ、『僕』に関わると虐められるから。
周りの判断は正しいよ。
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