後ろの方の席になった。黒板が見えない。

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そう、僕は男なのだ。 髪は質のいいストレートロングで肌はすべすべで目はぱっちりしてて唇はぷっくりして柔らかい。顔の形も整っている。身長もそこまで高くは無い。 女性が嫉妬する男の娘である。 髪を切ればいいじゃないかって?それは嫌だ。何故なら実は気に入っているからだ。 確かに小学校の時はいじめられていた。女みたいな顔しやがってって。しかし中学校と高校ではうまくやってた。男とは普通に仲良くなれたし、女の子達はいつも一悶着あったあとに仲良くなれる。女の子大好きな僕としては最高なのだ。 女の子との一悶着とは僕の親友にイケメンがいたからである。調子乗ってんじゃねーって。だけど僕が男だと分かると仲良くなった。僕がそのイケメンの写真とか売ったり情報を貰ったりもしてたね、そういや。 そんなことがあって僕は今のこの姿が気に入っているのである。
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