後ろの方の席になった。黒板が見えない。

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「しゃあないだろ?罰ゲ………うほんっ、まあいい。じゃあ力をやったらすぐに落とすから。」 え?落とす?どう言うことでしょうか? 「そのまんまだ……よっ!」ビシッ! 痛い!デコピンして来ました!お?でもなんか不思議な力に溢れてる。そして何か浮遊感が……ッ!?落ちてるじゃないですかああああぁぁぁぁッッ!? 「頑張れよー。あと、元の世界に戻りたい時は念話繋げー。」 「念話ってなんですかああぁぁぁぁ………………」 「……さて、面白そうなやつだったな。どんなことをしてくれるか。楽しみだな。なあ?シルフィ?」 「……ニャー?」 一人の男と眼が紅くこの空間に溶けてしまいそうなほど真っ白な猫だけが白い空間に残っていた。
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