科学難し過ぎ。追試が来る!

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「寝心地悪ぅ、服の中に草とか土とかが入っちゃう。どうしよう。」 んー、と考え込んだが、すぐに思い当たることがあった。 「さっきのログハウスみたいな空間で寝られないかな?」 そう言うと那稀はさっきの空間を開いた。 ムニューン…… 「入っても大丈夫かなぁ?僕、消えたりしないよね?なんとなく入口は閉じたくないから網目状の空間を設置しておこう。空気が入ってこなくても困るしね。ほい。」 すると、フェンスのような見た目の空間が出来た。 「よし、んじゃ今度こそ寝ようかな、おやすみ~。」 そう言って那稀は深い眠りに落ちて行った。
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