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「あー、はいはい。思い出した。ここを空き地にしたのは僕だよ。食料を探してたんだ。」
「………え?君がここを更地にしたのか?見た所君は俺たちと大体同じ年くらいだと思ったが、……その年でここを更地に出来るほどの魔力量………君はすごいんだな。ギルドランクはどれくらいなんだ?もしかしてBくらいあったりするのか?」
「いや、そりゃねーよ。俺たちくらいの年でBランクだなんてそりゃ、七大貴族くらいのもんだって。あいつら、小さいころから英才教育受けてるし。」
「……おい、もしこの子がお前より上級貴族だったらどうするつもりだ。殺されるぞ?」
「そりゃねーよ。お前も知ってるだろうが。一応俺と同じ位の貴族か上級の奴らは全員顔と名前、覚えてんだ。その上で言ってるんだよ。」
「俺が心配してるのはしてるのは上級貴族の使用人だったらまずいってことだ。さすがのお前も使用人までは把握してないだろう?」
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