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朝日が昇り始めた。
みゆを撫牛子までニケツで送り、みゆは帰って行った。
今日は日曜日。
俺は朝からバイトだったが、みゆは夕方からだった。
家に帰ると、俺は身体がだるすぎて倒れ込んだ。
「あらまぁ、どぉしたの~!?」
母ちゃんが心配そうに駆け寄って来た。
「なんでもないよ!」
俺は標準語で答えた。
家では標準語だったんだ。
「なんでもないぢゃないわよ~!熱があるぢゃない!」
どうやら、やっぱり風邪らしい。
俺は仕方なくバイトを休む事にした。
今日もみゆに会えると思ったのに…
てか、せっかく過去に戻って来たのになに風邪なんか引いてんだよ、俺…
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